いくつかの夜が 過ぎてゆく頃に
また一つ 一つ 忘れてゆく
僕は 孤独な世界でつぶやく
僕らの望むことが どうかすぐに叶いますように
絡まるケダルさが 昨日誰か笑っていた景色を 隠せば
僕の鼓動は 今 ザワメク 騒ぐ未来を
定めたルールが ほら 煩く 感じたなら
ああ 壊してしまった
僕はただ 好きにしたくて
もがいた 手を 目がとらえて
指先から 明日があふれた
予測できない気持ちが 僕を試すよ
受けた傷跡は 僕を苦しめて
確かな 痛みが 存在した
僕は 未来を 信じられなくて
曖昧なセリフより 僕の中の音を探してた
さらわれた深い青 光届かない海へと 身体預ければ
漂った記憶と 触れる 戯れたら
僕を形どる セカイ 過去 思い出して
ああ 泣いてしまった
強く ただ 気づいてしまった
希望とか 夢 そんなんじゃなく
もっと ただ 大切なこと
言葉にならない過去が 手をかすめて
もう 二度と 触れられない朝
光が宿ってた 誰かの気持ちさえも 思い出して
ああ 壊してしまった
僕のただ 孤独さゆえに
言葉は 僕を 強くするから
失うこと 恐れられずに
救えないことも 過去も どうか許して。
小菅こんにゃく(齋藤先生) - どうか許して〜鬼怒川へ行けない〜
Music written:小菅こんにゃく(齋藤先生)
Song:理央
この曲の主人公はたぶん、友達、もしくは好きな人を傷つけしまって、すごく後悔してます。
でもすごく自分が好きなナルシストで、素直にそのことを認められずに苦しんでいる、みたいなことを小難しく歌詞にしてみました。
個人的に、ナルシストゆえに、自分のこだわりのために苦しむことは本当に辛いことな気がします。そしてそれは、この状況で鬼怒川へいってシンセをいじりながら川下りができない事実と、そして仮にできたとしても勇気が出ない作者の心そのものなのかもしれません。
Twitter:@kosugekonyaku