ああ、深い海の中でずっとずっと
待っていたから

今更って君は諦めた
意味なんてないんだって
深い海の中では
会いたい気持ちなんてすぐ
泡になって消えてしまうんだ

黙っていたあの日からは
何も進まず
隠れていた岩さえ
砕け光が差し照らすあなたの心

桜の散る姿を
もう一度見たい、だから
人の足が欲しい
ずっと笑って歌っている貴方だけ

みてた
あぁ、それはもう
本当の貴  方じゃないとわかっていた
はずだったってのにさ、
忘れられない
思い出だけ
ずっと握って
蓋をしてさ
抱きしめてた
けど君はそう、わらって
目が会った瞬間に言ったんだ
そう、バイバイって一言。

あなたに触れようとすれば
泡になって消え去って
もどかしい気持ちだけ
ずっと溜まって遠くで見ているだけ

あなたと同じ夢を追いかけたかった
いつかを待っていた
明日の空だけ
眺めてあなたを待っている
夜の海辺で月明かりが照らしている
あなたのこと
きっと私は見えていたのでしょう
あぁ、そうだといいな
すぐに消えてしまうから
夢の中、君を見る