広げた地図はまっさらのようで 
僕らはどこでも行けるみたいだった
途中で迷ったり落ち込んだりするかもな
それでもきっと舵を取り進んでく　
　 
風に乗ってきたメロディを口ずさんで
描いた憧れはいつか本当になる
靡いたこの旗をいつまでも掲げていよう
今日もまた一歩ずつ進んでくよ

はじめましてとさよならを 
幾度繰り返して 
いつの間にか大人になれていたらしいな
眼鏡も定規も教室の隅に置いてきた　 
行きたがる心はずっとあの頃のままでいいや

どうすれば醜い古傷を
許して笑える日が来るのかな
どうやっても消せない付けた傷は忘れない 
少しずつでいい、今を見つめ歩んでゆくよ　

繰り返す過ち、どれだけ嫌になればいいのかな
そっと呼吸を止めてしまわないように 
世界を変えるとか今は思えないけど
ちょっとだけ輝く明日に繋がるように歌い出す 

初めての高鳴りとその渚 
すべてが愛おしくて時を止めてしまう 
ずっと大切に連れて行く宝物
探し続ける 僕の居場所を 

何度もいつも、何回も 
試してみて間違えて 
そんな今までの日々は間違ってないよ

あの海の向こうに何があるのか知りたいな 
瞬間を彩るメロディ 
どこででも鳴り響け 
幸せな航海になるように